渋谷の歴史
たまにはグルメ以外のお散歩でも、、ということで今回は國學院大學の近くにある渋谷区郷土博物館・文学館へ行ってみました。
なかなかコアなスポットですね。
入館料は大人100円です。
入ってみるとさっそくハチ公がお出迎え。
たまにここの前を夜に通ることがあるのですが、いつも外からボーッと明るく照らされているハチ公が見えていてちょっと気になっていたんです。
渋谷のトレードマークでもあるハチ公像は昭和9年に作られたそうで、変わりゆく渋谷を昔から見てきたんですね。
2階へ上がると博物館になっており、渋谷の歴史を見ることができます。
なんと原宿駅の地下から見つかったナウマン象の化石とかありましたよ。
なんか不思議。
そんな像住んでた渋谷ですが、人は3万年前の旧石器時代から住んでいるそうです。
オリンピックや空襲など、自分が産まれるはるか昔の出来事も知ることができました。
これは東京オリンピックの聖火リレーで使われていたものと同じだそうです。
持った感じ、2〜3kgくらいかな?
他にも昔の生活がわかるものが展示してあります。
あまり期待していなかったのですが、なかなか面白いです。
あまり広くはないですが、けっこう色んなものが見れました。
2階を一周して今度は地下2階へ。
こちらは文学館になっていて、渋谷にゆかりのある作家さんが紹介されています。
国木田独歩 、与謝野晶子、 北原白秋 、竹久夢二 、三島由紀夫、 志賀直哉…
聞いたことのある名前がたくさん!
渋谷に住んでいた文豪はけっこう多いのですね。
一番びっくりしたのは「故郷」や「朧月夜」なども作詞した高野辰之の作品で有名な「春の小川」。何度も聞いたことのあるこの曲が 代々木山谷付近の小川を散策しながら作詞されたものだということ。
なんか勝手にもっと田舎なところにある小川をイメージしてました。。。
渋谷、すごいな。
なんだか思いがけず渋谷の良さを改めて知ることができました。
渋谷の町をケーブルカーが走っていたとか全然知らなかったし。
歴史を知るって面白いですね!
歴史などに興味のある方はふらりと立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
案外楽しめると思いますよ。